潜在ニーズの顕在化が加速 平屋や複数ワークスペース 家事・仕事の効率化へ
住宅新報 2024年4月30日 号 11面
少子高齢化の進行に伴い、新築着工棟数の減少が見込まれる中、木造平屋住宅の着工棟数は2012年度から22年度までの直近10年間で約2万7000棟から約5万2000棟と約2倍に増加。それまで子育てを終えた50代以降の住み替え層がニーズの中心と言われていたが、10年代後半ごろから、一次取得層からの人気の高まりが顕在化。生活動線がシンプルで家事の効率化につながることや、構造体の強さに伴う災害時の被害リスクの少なさなどが、人気の要因と考えられる。
直近10年で一次取得層向けの平屋商品の開発を進める大手住宅メーカーも相次いだが、「コロナを機に平屋需要の拡大が加速した」という。
20年代に入ると、コロナ禍に伴い、リモートワークが常態化。出勤の必要性が薄まったことも、広い敷地を必要とする平屋需要の拡大を後押しした。























