ひと 育成制度とコミュニティ創出を 現場監督の資格化を目指す全国ハウジングマイスター協会代表理事 戸谷信彦さん
住宅新報 2024年4月16日 号 2面
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「現場監督士」の資格制度の創設に向け、講座の開発を推進、まずは第一歩として、未経験者などを対象とした入門編を新設した。「どこの工務店も、〝現場監督がいない〟と言っているが、それは現場監督を育成できていないということ。〝稼ぐ部門〟の営業系の資格はたくさんあるのに、現場監督には、研修の機会がなかなかない。また、現場管理や施工といった切り口なら他にもあるが、着工から引き渡しまでを体系的に理解できる資料は見当たらなかった。人がいないなら、育てればいい。木造の現場監督の教科書となるような資格をつくりたかった」という。
これまで、大手ビルダーや地域密着型の工務店などで商品開発やブランディングに携わり、フランチャイズや事業者、団体の設立なども多く手がけた。現在は、これまでの経験を生かし、研修やセミナーの講師役として活躍。「仕組み作りが好き」という性分に加え、全国の様々な工務店を見てきたことなどが原動力となり、18年に全国ハウジングマイスター協会を設立。現場のニーズを基に、これまで「ウッドリペアマイスター」や「木構造マイスター」、「住宅点検マイスター」、「微動探査オペレーター」など多岐にわたる資格認定講座を拡充している。「現場で起きていることに柔軟に対応することを目指している。小さい組織だからこそ、小回りの利く研修を増やしていきたい」と語る。


























