考察再開発 まちづくりのすすめ GMK代表取締役社長 齋藤 諭 第1回 まちづくりの骨格 深化を続ける共同化事業
住宅新報 2024年4月9日 号 1面

設計事務所を経て、当時は珍しかった都市再開発専門の(株)タカハ都市科学研究所に79(昭和54)年に入社した。国内初の第一種市街地再開発事業(岡崎市)を手掛けた実績がある事務所で、再開発案件が増加している状況だった。
再開発の発芽
入社5年目で代表取締役所長に就任した。ちょうど高度成長期と重なり再開発という仕事が増え始めていたが、これらを一つの事業としてまとめ上げることは試行錯誤の連続だった。当時の社会情勢は、団塊世代が大挙して東京をはじめとする大都市に集中してきた時代。その受け皿となった大都市は、道路整備が追い付かず、中心部は渋滞し、鉄道の駅前整備は第一種市街地再開発事業が急務となっていた。次第にこのようなまちづくりの事業が次から次へと出てきた時代だった。






















