古民家宿の物語 日本全国リノベーション (60) 茨城県結城市「HOTEL(TEN)」(下) 地域との結節点目指し始動
住宅新報 2024年2月20日 号 17面

残置物撤去には多くのイベントメンバーも参加した
新メンバーも加入
クラウドファンディングの終了後、宿づくりへの実作業が始まったのは、23年に入ってすぐのこと。まずは残置物撤去からのスタート。今までイベント等をサポートしてくれた仲間も駆け付け、他に市役所の職員や取り組みに興味を持った新しいメンバーも加わった。
設計は、本業である飯野さんが担当して、基本、大枠のみにしたそうだ。それは古民家の場合、床や壁など、最初はどの程度ダメージがあるのかわからないため、計画変更が当たり前であるからだ。現場の状況に応じて柔軟にやっていく方針に。気心が知れた大工が、今回も根気強く付き合ってくれたそうだ。 問題が発生すると、都度、大工から飯野さんへ確認の電話がかかってきた。それでも即決できないことも起きた。屋根裏では雨漏りがあり、修繕に想定以上の予算を費やした。






















