丸ビルと丸ノ内の変遷メタバーズで 地所設計
住宅新報 2023年11月7日 号 11面

三菱地所設計は、関東大震災100年に際し、「丸の内ビルヂング」と丸の内界隈の現代に至るまでの姿をオンライン上で体験できるメタバースコンテンツ『4D Marunouchi』を作成し、オンラインゲーム「Fortnite」上に公開した。
創業から130年以上にわたって設計を手掛けてきた同社には、様々な建築物の図面やその写真が保存されている。このほど、社内に「メタ・アーカイブス研究会」を立ち上げ、それら膨大な資料を分析した。その活動の一つがメタバース(仮想空間)コンテンツ『4D Marunouch』制作。保存されていた図面や写真を用いて、震災前と復興期を経て、現在の姿に至る、各時代の丸ビルと丸の内を体験できるコンテンツとした。同社は今後、構築エリアの拡張、機能の追加を予定。同コンテンツは、日比谷図書文化館で現在開催中の特別展「首都東京の復興ものがたり」(東京都千代田区)でも展示されている。
「Fortnite」は、米Epic Games開発のオンラインゲームで、世界に2・3億人以上のユーザーがいる。プレイヤーは、独自の世界を構築したり、他プレイヤーが構築した世界を訪れたりできる。3Dモデルをアップロードできることから、建築設計事務所による3D建築アーカイブとしての相性が良いとされる。






















