大阪で複合施設竣工 寺院・ホテル・商業一体で 東京建物
住宅新報 2023年10月17日 号 10面

東京建物は、宗教法人三津寺(大阪市中央区、加賀哲郎住職)との共同事業による寺院・ホテル・商業施設一体型複合施設「東京建物三津寺ビルディング」(大阪市中央区)が9月29日に竣工した。テナントとして入居する「カンデオホテルズ大阪心斎橋」は11月26日の開業予定。御堂筋の新たなランドマークとして、観光客や地域の人たちに仏教文化の体感を提供するとともに、歴史や文化を次世代へ継承する。
同物件は、地下鉄御堂筋線・心斎橋駅となんば駅の中間地点に位置し、1808年建立の七宝山大福院三津寺の本堂を保存すると共に、ホテル、商業施設も備えたプロジェクト。三津寺の本堂・庫裏がホテルなどと一体的に建設されたユニークな建物が特徴となっている。
三津寺筋から参拝客を迎えていた本堂は、基礎から切り離した建物をそのまま元の場所から移動させる曳家工事により再建した。本堂・庫裏を訪れる参拝客と、境内空間を通ってホテルエントランスにアプローチするホテル利用者とが緩やかに交錯するようになっている。






















