ひと 一気通貫の提案力生かす 遊休不動産の再生、活用に注力するグッドルーム社長 小倉 弘之さん
住宅新報 2023年9月19日 号 2面
連載: ひと

ゼネコン在職中、「生活に密着したことをしたい」と自らが暮らす賃貸をDIYしたことが転機に。その後、大手コンサルティング会社で学び、独立した。
現在はgooddaysホールディングスの子会社として、天然木のフローリングを特徴としたリノベーション賃貸ブランド「TOMOS(トモス)」を展開する。工事・募集・運営という一気通貫の提案力を武器に、スピーディーかつ低コストで提案と施工ができる。賃貸としての活用が難しい社員寮をサウナ付きマンスリーマンションに一棟リノベするなど、様々な手法で遊休不動産をバリューアップして市場に戻す。
累計施工実績は7000件以上。工事完了前の入居申し込み率は65%と高く、賃料アップ率は平均17%。ユーザー目線にこだわった自社ウェブメディアは月間150万のサイト訪問者数を誇り、集客の強みだという。 コロナ禍でのビジネス環境の変化も追い風だ。これまで建替えが有力とされていた既存物件は、昨今の建設費の高騰を受け、経済合理性の観点からもリノベーションが有効な手法として見直されてきたと話す。


























