長谷工G 睡眠の質向上など検証 実験用に13戸を設置
住宅新報 2023年9月5日 号 9面
長谷工グループ(代表企業・長谷工コーポレーション)は8月29日、9月末に完成予定の賃貸マンション「サステナブランシェ本行徳」(千葉県市川市、地上5階建て36戸)に13戸の実験住戸を設置し、睡眠の質向上などの検証を行うと発表した。それぞれの検証内容に沿った〝暮らし情報〟の収集と、活用に向けた分析を本格化する。
同グループは、建物に設置されたセンサーなどから収集される〝暮らし情報〟を活用する概念を独自に「LIM(Living Information Modeling)」と名付け、〝暮らしの最適化〟に向けた取り組みを進めている。
「サステナブランシェ本行徳」は既存の企業社宅を全面改修して建物運用時のCO2排出量実質ゼロを目指す賃貸マンション・プロジェクト。東京メトロ東西線の妙典駅から徒歩6分に立地し、居住型実験住宅13戸と一般賃貸住戸23戸で構成する。実験住戸では、IoT機器やAI技術を生かし、各種センサーから取得するデータを研究・技術開発に生かすことで未来住宅を創造するのが狙い。
今回は、「住宅の照明・温湿度・内装による睡眠の質向上」のほか、「森林によるリラックス効果、疲労回復効果」「変化に対応するIoT住宅」「地震観測による建物健全性判定」「顔認証システム×AIによる防犯システム」「ゲリラ豪雨対策を組み込んだ排水システム」の検証を行う。
なお、同マンションは、国土交通省が実施する「令和4年度第2回サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)」における、「次世代住宅プロジェクト2022」に採択されている。






















