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スタンダード会員限定マンション政策の方向性示す WGで第三者管理など深掘りへ 国交省

住宅新報 2023年8月22日 号 2面

政策
マンション政策の方向性示す WGで第三者管理など深掘りへ 国交省

 同とりまとめでは、マンションの管理・修繕、再生を柱に施策の方向性を示した。まず管理・修繕の観点からは、「マンションの長寿命化の推進」「修繕積立金の安定的な確保」「管理不全マンションへの対応」「管理組合役員の担い手不足」などを論点として整理。具体的には、老朽化したマンションは将来、区分所有者の手によって除却が必要となるものの、解体費用の確保等にかかる議論がなされていない点を踏まえ、同とりまとめでは「管理組合による解体費用の確保のあり方について検討する」とした。また、外部専門家を活用した第三者管理については「実態把握を進め、留意事項等をまとめた指針の整備等を行う」との方向性を示した。 再生・建替え等については、「円滑な建替え事業等に向けた環境整備」や「多様なニーズに対応した事業手法のあり方」などを論点として示した。例えば、建替え後のマンションの住戸面積基準(原則、50m2以上など)が区分所有者の費用負担増につながり、建替え推進のあい路となっているケースに着目。世帯人数の変化や地方公共団体の意見も踏まえ、面積基準の引き下げ等について検討を行う方針とした。法制審議会で検討中の区分所有建物の再生、区分所有関係の解消に関する新たな仕組みに対応した事業手続きの整備に関する検討も進めていく。

 同とりまとめに示した「今後の施策の方向性」のうち、次の事項は今秋をめどに同検討会の下にワーキンググループ(WG)を設置する。具体的には、(1)マンション管理計画認定制度の認定基準の見直し、(2)マンション標準管理規約の見直し、(3)管理業者が管理者となる場合も含めた外部専門家の活用のあり方――とし、施策の具体化に向けた検討を開始。WGでの議論の進ちょくを踏まえ、10回目以降の検討会開催を計画する。

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