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スタンダード会員限定熊本県球磨村、住金機構と連携 土地の担保不要な災害融資 「塚ノ丸団地」への移転促進

住宅新報 2023年8月15日 号 11面

政策
  • 熊本県球磨村、住金機構と連携 土地の担保不要な災害融資 「塚ノ丸団地」への移転促進

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  • 熊本県球磨村、住金機構と連携 土地の担保不要な災害融資 「塚ノ丸団地」への移転促進

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 20年7月豪雨で大きな被害が出た熊本県球麿郡球麿村(松谷浩一村長)は6月21日、渡地区で整備を進める「塚ノ丸団地」への防災集団移転促進事業に関連して、住宅金融支援機構(竹本清志九州支店長)と覚書を締結した。塚ノ丸団地へ移転を希望する60歳以上の被災者を対象に、「リバースモーゲージ型」の災害復興住宅融資(災害リバモ)を導入し、8月1日から申込受付を開始した。

 同融資は「毎月の返済は借入金の利息」だけとなり、「元金は加入者が死亡した際に住宅を売却することで一括返済が可能」な制度となっている。ただ従来の災害リバモは土地への抵当権設定を要件としているため、抵当権設定ができない公有地の塚ノ丸団地では利用できない状況となっていた。

 そのため今回の覚書では、特例措置として、防災集団移転促進事業で供給された公有地を賃貸する場合には土地への抵当権設定を不要とする取り扱いを始めた。「借地を対象に土地の担保を不要とする特例措置」は全国で初めて。融資金利は一般の災害リバモの融資金利(年利率)に年0.96%を上乗せした金利(毎年3月に翌年度の上乗せ金利を決定)を適用する。

 ローンを取り扱う住宅金融支援機構は今後、熊本県人吉市、更に他の地域でも、特例措置の適用を考えている。

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