古民家宿の物語 日本全国リノベーション (43) 広島県竹原市「古民家宿あかり忠海」(上) 外見が気に入り立地にも優位
住宅新報 2023年7月18日 号 11面

町屋づくりで格子がある古民家だ
民泊で更なる飛躍
竹原市は、重要伝統的建築物群保存地区の旧市街があり、多くの古民家が建ち並ぶ。古い酒蔵もありドラマ「マッサン」の舞台にもなった。忠海は旧市街から離れているものの、古民家が残る一角もある。最近ではウサギの島として有名な大久野島への船着場として知られる。
古民家宿のオーナー有加さんは竹原市在住ではなく、広島県内の廿日市市の人だ。元々廿日市市宮島の対岸で普通の一軒家に暮らし、空き部屋を活用して民泊を始め、世界中の多くのゲストを迎えてきた。その後、息子たちも大きく育ち部屋が必要になり、民泊ができなくなった。ゆくゆくは他の家で民泊をしたかったが、観光地である宮島の近くは、なかなか手頃な物件が見つからなかった。






















