古民家宿の物語 日本全国リノベーション (41) 北海道函館市「えびすまち高田屋」(中) レトロな雰囲気残すことを優先
住宅新報 2023年7月4日 号 11面

玄関に木彫り看板。隣がテナントのコーヒー屋だ
古さを価値に
オーナーの高田さんは、レトロな雰囲気を大事にしたいと古民家を購入した。この場所を気に入った理由の一つに、建物入口のアーケードをあげた。かつては近隣にたくさんあり、にぎわっていたアーケードは、大火等によって減り、唯一函館ではここのアーケードが現存するのみ。昭和の雰囲気があって、文化財という位置付けで、「観光名所になれば」と高田さん。
建物の窓についても、当時のまま残した箇所がある。かつて流行していた模様付のデザインで、本来はサッシにしなければ断熱性能が劣るが、レトロなデザインを重視し、あえてそのままにした。






















