ユニゾHD、今年最大の負債で破綻 ホテル苦戦し資金繰り悪化
住宅新報 2023年5月2日 号 5面
4月26日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請したユニゾホールディングス。不動産やホテル事業を主力とし、オフィスビルの保有・賃貸、ビジネスホテルを運営していた。帝国データバンクによると、負債は約1262億円(金融債務が債権者45人に対し約649億円、社債権者が約610億円)で、大型倒産としては今年最大。破綻の原因となったのは、5月26日に償還期日を迎える100億円の社債償還ができなくなったことによるもの。上場企業初となる従業員による買収(EBO)を実施し、20年6月に上場廃止となった。新型コロナによるホテル事業の悪化で2000億円に上る買収資金の返済原資確保が困難となり、保有物件の売却を進めたが資金繰りが悪化した。
関連会社であるユニゾホテル、ユニゾ不動産、ユニゾファシリティーズ、その他海外の関連会社は、再生手続開始申立は行っておらず、これまで通り事業を継続する。今後は、日本産業推進機構グループとの間で、スポンサー支援を行う基本合意を締結しており、再生を図っていく予定だ。






















