明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第482回 活用までの廃校管理 住民参加し新たな風習を
住宅新報 2023年5月2日 号 4面
【学生の目】
大分県玖珠町と明海大学不動産学部は地域連携協定を結んでいる。今年2月、廃校の活用と空き家に関連するホームぺージの意見交換のため現地を訪れた。
文部科学省の廃校施設活用事例集の多様な活用方法を事前に見て、活用は難しくないという印象を持っていた。しかし、実際に建物を見ると本当に「廃れた学校」で、未来への明るさを感じることができなかった。思い直して活用の難しさを掘り下げた。一つは、ユニバーサルデザインになっていない点だ。学校は子供サイズで設計されている。階段の蹴上げや水栓の位置が低い、トイレの個室が狭いなどだ。時代を感じる和式の便器や、手すりの少なさも目立つ。























