マンション標準管理委託契約書を今夏改訂 新制度、IT化に対応 「カスハラ」規定を新設へ
住宅新報 2023年5月2日 号 2面

国土交通省は、マンション標準管理委託契約書及び同コメントを今夏までに改訂する方針だ。18年の改訂以降、マンション管理業を取り巻く環境の変化や業界からの要望を踏まえて検討を行ってきたもので、4月21日から改訂案のパブリックコメントを行っている。意見募集期間は5月24日まで。
同契約書はマンション管理適正化法の成立を踏まえ、03年から公表されている。直近では、22年に同適正化法及びマンション建替え等円滑化法の改正を踏まえて「別表第5」の一部改訂が行われたが、同省によれば改正個人情報保護法、理事会及び総会支援業務の記載の明確化等に関する改訂を行った「18年以来の大きな見直し」という。
改訂案の大きなポイントは、マンション管理計画認定制度等のマンション管理に関する制度改正や改正民法などを反映した点だ。加えて、書面の電子化やIT総会・理事会等DXへの対応も見直しの柱の一つとなっている。


























