HubSpot 無駄な時間が増加 日本の営業実態調査
住宅新報 2023年2月21日 号 8面

CRM(顧客関係管理)プラットフォームを提供するHubSpot Japan(日本法人、東京都千代田区)は、日本企業の売り手と買い手を対象に、22年11月に実施した『日本の営業に関する意識・実態調査』の結果をまとめた。
同調査結果によると、DXやリモートワークなどの働き方改革を推進中にもかかわらず日本の営業活動では〝無駄な時間〟が大幅に増え、給与額などからの金額換算で前回調査時から1500億円分が増加し、1兆円の損失が出ている。また、営業責任者・担当者の〝燃え尽き症候群〟が広がる状況を浮き彫りにした。
東京都内で開催した記者会見で、同社マーケティングチームマネージャーの亀山將氏は、同調査結果について、「システムの導入自体をゴールと捉えている。より本質的な業務の改善が実現できておらず〝DXのあるべき姿〟になっていない。社内交流として重視しながらも会議や報告が無駄な時間となっている。顧客は、言行一致や自社のことを真剣に考える信頼できる取引先を求めている。従業員は仕事量の多さによる疲弊に加えて〝挑戦機会〟や〝組織からの期待〟の不足を要因として〝燃え尽き症候群〟に陥っている。リスキリングなど企業の支援が遅れている」と解説した。






















