資格特集 業務に生かす 資格で稼ぐ 業界で注目される資格①
住宅新報 2023年1月31日 号 10面
なぜに不動産業なのか?なぜにこの仕事なのか?
「社員には、ただ資格を取ればいいわけではないと言い続けている(某不動産会社経営者)」の通り、例えば宅建士の資格を取得した、宅建士になるための試験知識を習得したからといって、自動的に物件(案件)に携わるために必要な社内外のメンバーとのソリューションができることは「ない」と言い放つ。そのため、各社は人間力や教養の育成にも少なからず時間を割いているようだ。地域の町興しコミュニティーに参加する、劇団に入って観客に魅せる技能を学ぶ、そば打ちでおもてなしの極意を学ぶなど、遊びの要素を取り入れることを勧めて、自主性を育む狙いをとっているようだ。お客様からの信頼を得るには、相手を思いやり、細かな気づかいや気配りが必要であり、そのことが学べるからだ。決して専門知識を使った質問攻め一辺倒ではなく、お客様が知りたい話をお客様に合わせた言葉で受け答えする『間』(ま)で応える。そのためには人間として自立していないとなかなかできない。人間力なくして資格力や業務力(提案力)の向上はないといえる。
そもそも資格取得は「お稽古や習い事」とは目的が違う。役務提供の対価(売上)を得る(稼ぐために)、「住宅・不動産業界」の基本的な業務は知っておきたい。






















