Liquitous 〝声なき声〟を聞く 市民意見を可視化 合意形成プラットフォーム
住宅新報 2023年1月31日 号 8面

同プラットフォームは、市民と行政職員などを円滑につなぐシステム。住民発意のアイデアを〝タネ〟として投稿できる。それに様々な意見や新たな発想をコメントで加えて修正しつつ、計画の方向性や課題を抽出してタタキ台の「案件」に育てる。各自が投票して、解決や今後の取り組みの形に描き〝芽吹かせる〟仕組み。
特別なダウンロードなどの手間が要らず、ブラウザで作動する。自治体や企業のホームページに同システムのリンク先を設定して稼働させると、誰もが気軽に自由に意見などを述べられる。意見の対象を地図上にプロットもでき、コミュニケーションや対話を重ねて多様な〝まちの声〟を可視化していく。市民の主体的な活動を促し、公的なプロジェクトを進行できる(イメージ図)。
例えば、歩きやすい街の姿を検討する、または公有地の利活用や新たな施設の建設計画、市民発意のまちのルールをつくるなど、従来は公的なプロジェクトに意見を述べる機会に〝見えない壁〟があった。各種計画の早い段階から市民の意向が十分に反映されず、計画が滞る事態が少なからず見られた。






















