大手住宅メーカー 既存顧客取り込み 住宅循環を下支え メンテや暮らしの変化をサポート
住宅新報 2023年1月31日 号 1面

「住宅循環」は、ストック住宅の品質が維持されていることが前提となる。大手住宅メーカーの場合、長期優良住宅の認定に即し、住宅オーナーに義務付けられている維持管理のためのメンテナンスに対応、定期点検については最長60年の無料提供がスタンダードになっている。各社はカスタマーズセンターなどのほか、オーナー向けの専用サイトを設け、メンテナンス部品などの取り扱いをはじめ、コミュニティの醸成や暮らしに関する情報の提供などを通じて、入居後の顧客の暮らしをサポートする仕組みを構築。メールマガジンやSNSを駆使し、オンラインでの接点強化に注力している。
また、環境性能などの高付加価値商品の普及に伴い、電力固定買い取り制度の期間満了を迎える顧客に向けた自社の余剰電力買い取りサービスの案内や蓄電池に関するセミナーの開催といった情報提供の機会を設けている。リフォームニーズの喚起する機会は、従前に比べ増えているといえるだろう。
シニア向け住宅供給 住み替え提案も念頭






















