CBRE 地域創生と金融 坂口英治 代表取締役社長兼CEOに聞く 経済安全保障がキーワード 外資進出先に商機あり ESG投資 投資家の評価軸に 物流需要の増大に期待 地方が成長する典型例
住宅新報 2023年1月17日 号 9面
田邉 御社は、外資系ながら日本に根付いた活動をされているように思う。
坂口 当社は外資系の独立した不動産総合サービス会社として、全国に拠点を構えて事業展開しており、昨年で50周年を迎えた。売上高の75%程度を日本の会社からいただいていることが示すように、まさに日本に根付いた活動をしているのが特徴の一つだ。
最近は、企業のCRE(Corporate Real Estate、企業不動産)戦略に貢献できるように、仲介はもちろんのこと、案件の仕組み作りから開発・管理まで多様な形で関与する機会も増えている。また、コーポレートガバナンスが重視される時代になったことも、独立系である当社にビジネス機会をもたらしている。例えばある企業が本社ビルを移転して同じ系列の会社からオフィスビルを賃借する場合、その賃貸条件や移転そのものの経済的妥当性につき、第三者からオピニオンを取ることがガバナンス的に求められるケースが増えている。当社が第三者として、その機能を果たすことも多い。
田邉 経済環境の変化に応じて、ビジネスのあり方も変わってくる。























