街の不動産トラブルを解決する 30 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 齋田恵氏 公務員(保有資格=ADR調停人候補者・FP2級・相続診断士など)
住宅新報 2023年1月17日 号 11面
連載: 街の不動産トラブルを解決する
私は以前、相続分割協議におけるADRの調停人となりました。相談内容は、被相続人の居宅不動産を巡って、共同相続人がそれぞれ住みたい、貸したい、売りたいと三者三様の思いで実子3人が対立したもので、「お互い顔を見るのも嫌」といった様子でした。中でも、そのうちの2人がストレスにより体調不良を来してしまっていた最中でのご相談でした。
LINEを利用し解決
それぞれ関西、関東在住と遠隔地であることや、お互い会いたくないということで、会話ツールのLINEを利用した話し合いの末、換価分割の提案を経て円満解決に導くことができました。この案件では当事者一人ひとりの話をしっかりと聞き、それぞれの希望を全員で共有した上で「提案をするタイミング」の大切さを肌で感じた経験になりました。























