メトロエンジン 客室単価をAIが算出 ホテル収益の最大化を支援
住宅新報 2023年1月10日 号 8面

同ツールは、需要予測から収益を最大化できる客室の単価を設定管理する手法「レベニューマネジメント」を自動化する。属人化しがちだった作業を簡便化する。これまでは、人が継続して行う必要があった。住まいの賃貸物件と異なり、日々の価格を調整するために手間にもなりがちだった。同社では従来提供してきた民泊向け管理システム内の価格設定機能を応用し、ホテル向けに提供を始めている。
ホテルが運用している基幹システム(PMS)内の価格履歴データや競合施設の客室価格などの外部データを基に、同社システムのAIが稼働率と価格の最適な割合に基づいて客室単価を推奨提示する。エリアごとのイベント情報や予約傾向などの宿泊需要指数、天気予報、競合価格などの各種データから需要を予測する。これらデータを基に、AIが客室の稼働率を向上してホテルの収益を最大化できる価格をリアルタイムに管理画面上に表示する。ホテルが活用している複数のオンライン予約サイト(OTA)に反映させ、利用客に価格を提示できる(イメージ図)。
知見の浅いホテルはAIの算出価格をそのまま使える。もしくは、ベテランの支配人やマーケティング担当者がその価格を微調整して使える。システム自体のカスタマイズも対応している。搭載する分析機能で部屋タイプ、販売経路別、オンライン予約サイトに投稿されたクチコミから競合施設と比較分析ができる。






















