古民家宿の物語 日本全国リノベーション 26 長野県辰野町「古民家民宿おおたき」(中) 宿の開業に向けてリノベを進める
住宅新報 2023年1月3日 号 21面
レトロを訴求ポイントに
1年半の古民家探しの中で、大瀧さんは後半には民宿をやろうという気持ちに変わっていった。そこで改修工事については、宿を前提に進め、古民家の雰囲気を大事に残すことにした。風呂場はタイル張りの昔のままだ。実際に湯船につかってみると、エキゾチックな味わいが心地よかった。一方、トイレと洗面所は新築のように改修され、清潔さを前面に出している。
階段の下に物置を自分でつくり、ボロボロだった障子をきれいにするなど、大瀧さんは工事に積極的に関わった。照明器具は、自分たちで決めたほか、東京から持ってきたものもある。もともと骨董品が好きだったので、柱時計や浮世絵も東京からだ。古民家に飾り、よりレトロな雰囲気を醸し出す。























