リンクジャパン セルフ内覧システム好調 エアコン稼働設定も
住宅新報 2022年11月22日 号 8面

社会状況の変化で無人内覧サービスが広がり始めた。ただ、内覧者が解錠して入室しても、室内の温湿度で不快に感じる場面が少なくない。新サービスは、内覧時間に合わせて30分前にエアコンがONに、終了時に自動でOFFになる遠隔設定ができる。スマートロックで自動施錠にも対応でき、閉め忘れの心配もない。不動産会社の業務効率化に加えて、「内覧者の気持ちに寄り添った快適な環境で物件を案内できる」(同社PR担当の曽根裕子氏)。
内覧予約の日時設定や変更、スマートロックのキー発行など、インストールなども要らず、すべてウェブ上で完結する。「管理会社も入居検討者も手間がない。セキュリティも担保して無人内覧できる。入居後はIoTでスマートホーム化され、その魅力から資産価値も高まる。社会的にスマートホームが標準仕様になれば〝選ばれる〟住まいになる」(同社マーケティングリーダーの村上知久氏)。
同社ではこれまでに、不動産業界向けにスマートホームサービスを提供している。その開発技術やノウハウを新サービスに生かした。
同社開発の統合アプリプラットフォーム『HomeLink』は照明やカーテン、温湿度など各種センサー、カメラやスマートロックを連携でき、チャットのメッセージ機能も搭載している。家電や給湯器のほか、家事代行やホームセキュリティ、オンライン診療、EV(電気自動車)充電ステーションなどの〝ハブ〟(結節点)となり、1つのアプリで操作ができる。今後も同社は、「付加価値ある暮らし方の新しい価値を提案していく」(村上氏)と話す。






















