宮城県岩沼市と協定結ぶ津波時の施設使用で プロロジス
住宅新報 2022年11月8日 号 13面
プロロジスは10月31日、宮城県岩沼市と「津波時における避難施設としての使用に関する協定」を締結した。
この協定は、岩沼市沿岸部において大津波警報が発表された際に、同社が同市内で運営する物流施設「プロロジスパーク岩沼」の一部を提供し、退避車両および車中泊避難者の避難施設としての利用を可能にするもの。
背景には、宮城県が新たに公表した最大クラスの津波浸水想定がある。これによれば、11年の東日本大震災の津波で浸水しなかった地域や復興事業を実施した地域の一部も浸水範囲に含まれる。同市では新たな浸水範囲や深さについて避難場所・施設の確保や災害備蓄の強化が課題になっていることから、プロロジスと同協定を締結した。
同施設は、車両が2階に直接アクセスできるスロープを備えた最新鋭の物流施設で、施設の堅牢性に加え、浸水対策として建物レベルを1.5メートル高く設定した。緊急地震速報システム、衛星電話、非常用発電機を実装。同時に断水対策も施されていて、BCPを考慮した設備・仕様になっている。これらの特性を生かし、市と連携することで地域住民の安心・安全を支援することを目指していく。






















