リスト 300億円で私募組成へ Jリート25年上場を視野に 横浜湘南リート構想 始動
住宅新報 2022年11月1日 号 3面
運用資産の半分を横浜を中心に神奈川県内の物件で運用し、残りは東京都心や大阪など主要な地方都市の物件で運用する。オフィスビル、賃貸住宅、商業施設など総合型リートとして組成する。リストアセットマネジメント(東京都港区)投資営業部の杉山正樹部長は、「オフィスビルは我々の知見を生かしやすいため、資産のタイプはオフィスが半分程度を占めると想定している。ただ、将来的には物流施設やホテルにもチャレンジしていきたい」と話す。
私募リートの投資家層は年金や横浜に本社を置いている企業を想定し、地域の電鉄会社にも声を掛ける予定だ。足元では物件価格が高騰し、利回りが出にくい状況が続いているが、物件のポテンシャルを生かしきれてない資産を取得して利回り4.5%を目指す。将来はJリート上場も視野に入れており、「横浜に本社を置く会社や横浜創業の会社でJリートを展開しているところは今のところ見当たらない。私募リートのAUMを25年末までに1000億円まで積み上げて上場リートに転換し、横浜発となるJリートを目指す」との意気込みを見せる。足元の資産取得状況については、契約ベースで既に200億円が積み上がり、来年も賃貸住宅で50億円ほどの取得を早々に控えている。
「最初の物件取得は苦労したものの、AUMが10億円を超えてから急速に資産規模が拡大している」(杉山部長)。今後の運用資産の拡大では、外部からだけでなく、グループのパイプラインを使いながら物件を取得していく。不動産開発会社や資産管理会社、サザビーズという海外チャネルなどを持つグループの強みを生かす。リストデベロップメント(東京都港区)とは年内にも物件取得でパイプライン契約を交わしたい考えだ。























