関係人口フォーラム 〝かかわりしろ〟醸成 地域のウェルビーイングも向上
住宅新報 2022年11月1日 号 2面

関係人口全国フォーラムが10月18日、オンライン形式で開催された。主催は内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局と内閣府地方創生推進室。
冒頭、同事務局次長の村手聡氏が関係人口創出に熱意とアイデアを持つ、全国の中間支援団体や民間事業者、地方公共団体による「かかわりラボ(関係人口創出・拡大官民連携全国協議会)」には10月時点で自治体263団体、民間事業者223団体が参画していると報告。「関係人口の創出は地域住民の信頼をベースに進み、災害時の防災力にも寄与する。共助による地域のにぎわい創出、持続力につながる」と述べた。
基調講演では、「ソトコト」編集長の指出一正氏が「多様に広がる関係人口の取り組み」をテーマに講演した。全国各地での関係人口の取り組みを中心に、関係人口創出の案内役を担う〝関係案内所〟の多様化、地域内の交流を活性化させる地域内関係人口などについて解説。関係人口が生まれてくることで、「のりしろのような〝かかわりしろ〟ができ、街にとってウェルビーイング、すなわち〝ご機嫌な状態〟が生まれる。それは中長期的な幸福で、漢方薬のようにじわじわと効果を出すもの。関係人口がその地域にいるということは、受け入れ手を鏡で映した状態」と説明した。


























