国交省 大臣官房長インタビュー 宇野善昌氏に聞く 省内外のアンテナ役担う 予算、定員確保へ意欲示す
住宅新報 2022年10月4日 号 3面
6月28日に国土交通省大臣官房長に就任した宇野善昌氏が9月22日、専門紙のインタビューに応じた。茨城県副知事や同省都市局長を歴任した宇野官房長は大臣官房の役割について、(1)外部と最初に接触する部門、(2)省内のとりまとめ担当、(3)職員の働く環境づくり――の3点を紹介。政府全体の方針を常にキャッチし、省内政策との整合性を図ると共に、国民感覚に寄り添う行政運営とリスクマネジメントに注意を払う重要性を示し、「予算など広い所管分野で総合力をいかに発揮できるか。働き方改革を含め、職員のウェルビーイング向上のため、業務の見直しや現場のマネジメント、ICT活用などが重要」と述べた。
23年度の定員確保については「DXやGX、災害対応など行政ニーズが増加している。昨年の296人純増に近い人数を獲得したい」とし、災害現場の対応力を発揮するため地方整備局の人員増加の重要性を指摘。組織改正については物流や公共交通、統計部門の品質管理向上のための体制強化を図りたいとした。
23年度の概算要求については国民の安全安心、経済再生、地方づくりという3本柱に沿った要求とした上で、「防災・減災をはじめ、働き方改革や生産性向上につながるDX、都市や住宅、運輸部門も含めたGXも進める。岸田政権が掲げるデジタル田園都市国家構想に寄与する施策も盛り込んだ」と説明した。























