古民家宿の物語 日本全国リノベーション 16 和歌山県田辺市「秋津野ガルテン」(下) ワーケーションが宿泊業を補塡
住宅新報 2022年9月27日 号 11面
外国人ゲストの受け入れも
秋津野ガルテンの宿泊施設については、コロナ禍以前は、夏休みは空きがないほど好評で、週末は家族連れが多く、年間には2700人から3000人が泊まりに来ていた。また、研修施設の利用者を含めると外国人の割合も少なくなかった。
当時、外国人旅行者は大きく3つに分けられた。1つ目は教育旅行だ。近隣農家14戸と協力する農家民泊プランがあり、約2時間の農業体験付きで、16年はマレーシア、17年はオーストラリアからの修学旅行生を受け入れた。2つ目が、地域づくりを目的とした研修・視察だ。韓国を中心に地域づくり視察研修の受け入れを実施。ジュースやジャムづくりの加工等の研修によって、六次産業を目の当たりにでき、同国も地方が過疎化で深刻な問題になっていて、積極的に学ぼうと質問も多かった。3つ目が熊野古道参詣道への拠点だ。田辺市熊野ツーリズムビューローとも連携し、熊野早駈道(くまのはやがけみち)を紹介した。























