夏季特集 勝ち残る住宅・不動産業の条件 23年に都内のオフィス大量供給 選ばれるオフィス要素「ウェルネス」 具体化は〝緑化〟と〝瞑想〟 健康経営や企業価値向上背景に
住宅新報 2022年8月2日 号 20面
実験オフィスに緑と瞑想
NTTアーバンソリューションズ、NTT都市開発は、アフターコロナを見据えたオフィスとは何かを具体化する取り組みに着手している。両社の本社が入居する「秋葉原UDX南ウイング」(東京都千代田区外神田)6階に、床面積が307.89坪の実験的ライブオフィス「未来のオフィス 4×SCENE」を設置した。アフターコロナのオフィスを「意識的に向かう場所」と位置付け、一人ひとりが好みと行動・目的に合わせて選択可能な働き方である「Personalized ABW(パーソナライズド アクティビティ・ベイスド・ワーキング)」を提唱する。
会話や会議を禁止して静かに集中して働けるエリア「FOCUS」と、組織・チームが集まって働きやすいエリア「TEAM」には「バイオフィリックデザイン」を取り入れている。「バイオフィリックデザイン」は、人間が自然を好む性質が備わっているとの思想「バイオフェリア」をベースに、健康や幸福度を促進するデザインを指す。自然に近い音や香り、そして緑を多く配すことで、働きやすい環境を整える。























