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スタンダード会員限定団地再生等での貢献が評価 URが「全建賞」5件受賞

住宅新報 2022年7月19日 号 3面

総合
建て替えた団地(豊四季台団地第Ⅳ期団地再生事業)

建て替えた団地(豊四季台団地第Ⅳ期団地再生事業)

 都市再生機構(UR)は7月11日、「21年度全建賞」 において5件の賞を受賞したと発表した。「全建賞」は、我が国の良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために設けられたもので、今回で69 回目。 

 URは、同賞のインフラの部から「一般枠」2件((1)豊四季台団地第Ⅳ期 団地再生事業、(2)安満遺跡公園(高槻市八丁畷地区防災公園街区整備事業)、「東日本枠」1件(福島県大熊町大川原地区復興拠点における総合的な復興まちづくり事業の推進)、「災害枠」1件((4)長野県佐久地域における災害復旧工事マネジメント)を受賞。また、事業連携の部から1件(多機能インフラの連携による大和川高規格堤防整備事業)を受賞した。

 具体的に、ストックの良質化等を目的として段階的に団地再生事業(03年度~)を進める豊四季台団地では、 次世代を担う「子供」を対象にした環境配慮に係る取り組みをハード・ソフトの両面から展開。屋外空間では、子供たちが身近な生物と触れ合えるように花木を整備。また、団地に愛着をもってもらえるように、団地のシンボルのドットモチーフを遊具や塗装面に展開し統一的な外構デザインを形成した。近くの保育園児とクロッカスの球根を植えるイベントを実施するなど、住民との交流促進を図る取り組みなども行った。

 URでは受賞について「様々な主体と工夫しながら、魅力ある生活環境が創出されている点、工期短縮による早期事業効果発現、幅広い意見を取り入れた整備構想を策定している点が評価された」と説明。今後もまちづくりのノウハウを生かし、震災復興支援、自然災害からの復旧・復興支援、賃貸住宅や都市の再生事業に取り組んでいく考えを示した。

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