首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(12) 東急田園都市線沿線別平均家賃(単位:円) 二子新地と高津に旺盛な需要
住宅新報 2022年7月5日 号 3面
二子新地は、渋谷駅まで乗り換えなしで約20分の距離感にありながら家賃水準が安いことと、治安の良さを評価する声が多い。カップルの需要が旺盛で10年以下、20年以下、30年以下のどの築年帯においても募集家賃は上昇している。30年以下の築古物件もシングル、カップル、ファミリーの全タイプが家賃を上げているほか、10年以下のファミリーは21年比で2万円弱の上げ幅を見せた。20年以下もシングルとカップルが上昇しているなど総体的に強含みだ。
高津も都心アクセスと治安の良さが評価され、10年以下の築浅物件は全タイプが上昇し、ファミリーは2万円超の上昇幅と子育て世帯の需要を印象付ける。シングル向けは築年数に関係なく上がり、20年以下はファミリーで条件に当てはまる物件が見当たらなかったものの、シングルとカップルが上昇、カップルは1万円の上昇幅と強含んだ。 溝の口は20年以下でシングルとカップルが上がり、シングルは20年以下と30年以下が強含み。10年以下の築浅で人気はファミリーで1万弱の上昇幅となり、単身世帯や2世帯からの人気は今一つ。
一方、梶が谷は単身世帯と2世帯からの引き合いが強く、シングルは築年数に関係なく上がり、10年以下と20年以下はシングルとカップルが上がるなど比較的に若い人の需要を引き付ける。宮崎台はファミリーが全築年帯で上昇し、30年以下の築古でカップルも上げたが、全体として若年向けが下げ基調。宮前平は10年以下のシングルが1万円の上げ幅だが、全体的に賃貸需要に弱含み感がみられる。
























