不動産学会・春季全国大会 住友不「三角広場」が大臣賞 シンポでは不明地関連法を議論
住宅新報 2022年6月7日 号 4面

大臣賞を受賞した新宿住友ビルの「三角広場」内観
日本不動産学会は5月30日に22年度春季全国大会をオンラインで開き、21年度業績賞の表彰式と各分野の専門家によるシンポジウムを行った。同賞の「国土交通大臣賞」(以下、大臣賞)には住友不動産の「新宿住友ビル リニューアル・三角広場」が選ばれ、今回のシンポジウムのテーマは「民事基本法制の見直しと所有者不明土地問題」。
同学会の業績賞は新たな不動産事業やそれに関わる制度などのうち、優秀な業績を検証する目的で94年から贈られているもの。そのうちの大臣賞は、不動産学の観点から見て優れており、不動産政策の発展に寄与する事業等を表彰するものとして15年に創設された。
今回大臣賞を受賞した住友不の新宿住友ビルは、超高層ビルの老朽化という課題に対し、建て替えではなく大規模改修によって対応。制震柱による対災害性能向上やホール設置によるビジネス環境改善、三角広場の屋内空間化による地域活性化への貢献などの工夫を凝らした。それらにより、「ビル自体の機能更新を果たすのみならず、地域社会に貢献したものに生まれ変わらせたモデル的な業績として評価できる」として高い評価を受け、受賞に至った。






















