首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(8) 京浜東北線沿線別平均家賃(単位:円) 賃貸ニーズの弱さ大井町で顕著
住宅新報 2022年6月7日 号 3面
人口減少が続く中で賃貸住宅市場は格差が広がるとみられている。今回のデータは、そんな一端をのぞかせている。大井町の場合、シングル、カップル、ファミリーの全タイプ別でも、10年以下や20年以下、30年以下の築年数別でも家賃は下落基調だ。上昇したのは30年以下と20年以下のファミリーのみで賃貸ニーズの弱さがうかがえる。
大森では、シングルが年数にかかわらず全てが下げて、ファミリーが年数にかかわらず上昇している。カップルは10年以下が人気だが、ほかは下げるなど全体的に弱含み。蒲田もシングルが全年代で下落し、カップルとファミリーはまだら模様だ。ファミリーは20年以下が直近22年で該当がなく、21年と20年の比較で見ると3万円台の下げ幅だ。
住みたい街ランキングに顔を出す川崎だが、賃貸市場に厳しさが漂う。10年以下をみると、シングルが上昇しているものの、カップルとファミリーが下落している。ファミリーは2万円近い下げ幅だ。 鶴見は大学生需要が期待されそうな地域だが、シングルは10年以下が上昇しているだけで20年以下と30年以下は下げた。一方、10年以下に該当物件がなく20年以下と30年以下が上昇しているなどファミリー層を引き付ける。























