三井不動産が青木茂建築工房との業務提携により実現した老朽不動産再生手法「リファイニング建築」で再生した「シャトレ信濃町」(東京都新宿区)。この物件のオーナーだ。
この物件は、JR信濃町駅から徒歩7分の立地にある、1971年に旧耐震基準で建てられた賃貸住宅で、当初は建て替えも検討していた。しかし、高さ制限や日影規制などの関係もあり、建て替えでは9階建てから5階建てに縮小され、この物件の良さである眺望が失われることになる。更に、戸数も減り、事業性の面からも建て替えるという選択肢はとれなかった。
「リファイニング建築」は、建て替えと比べて工事費用が7~8割程度で済み、工事期間も建て替えは3年かかると言われたが、今回は約1年で済んだ。マンションを経営する立場からは、非常に大きなメリットだと考えた。5月17日のメディア向け完成披露会ができるまでになったことは、オーナーとして喜ばしいことだった。



























