都心ビル市況低迷も 渋谷賃料に底打ち感 都心オフィス
住宅新報 2022年3月22日 号 3面
オフィスビル市況が低迷している。オフィス仲介大手の三鬼商事によれば、直近2月末時点の都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の平均空室率は6.41%となり、前月比0.15ポイント上昇した。4カ月ぶり悪化した。
都心5区で最も空室率が高いのは港区で8.42%となり、最も低いのが千代田区の4.96%だった。大型空室の募集開始や竣工予定ビルへの移転などに伴う解約の影響を反映して都心の空室面積は1カ月間で1万3000坪ほど増加した。新築の空室率は16.90%と前月比1.51ポイント上げた。
オフィスの拠点集約に伴う統廃合が依然として続いており、都心5区の平均賃料は1坪当たり2万418円(前月比90円下落)と19カ月連続で落ち込んだ。賃料下落が最も大きいのは港区で前月から109円下げて2万609円となり、下落幅の最小は渋谷区で前月から9円下げて2万1751円だった。






















