中国デベ各社で債務不履行 ムーディーズ 格付け対象で15件発生
住宅新報 2022年3月15日 号 3面
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは3月9日、中国不動産セクターの資金調達力が弱まったことを受けて同社が格付けをする中国開発事業者の債務不履行(デフォルト)が昨年から22年にかけて15件発生したと発表した。15件のうち6件は債務条件変更(ディストレスト・エクスチェンジ)を含む。
昨年、恒大集団の経営再建が明るみに出たことをきっかけに中国の不動産市場が揺れているが、ムーディーズによれば、資金調達状況が厳しく不動産開発各社が多額の借り換えを必要としているものの、流動性が圧迫されデフォルトの件数が増加すると想定している。各社とも引き続き資金調達の制約に直面し、デフォルトリスクも増える見通しだ。同社では、債務の条件変更であっても経済的ロスなどの基準を満たす場合はデフォルトと見なしている。






















