サッシ等目標基準を引き上げ 経産省 TR制度を見直し
住宅新報 2022年3月15日 号 2面

サッシおよび複層ガラスの次期目標基準値、現行目標基準値からの改善率
経済産業省は3月10日、サッシおよび複層ガラスの熱損失防止性能の向上を図るため、新たな目標基準値を含む建材トップランナー制度(TR制度)の見直しを行い、結果を発表した。50年カーボンニュートラルの実現に向けて策定された第6次エネルギー基本計画(21年10月閣議決定)で定められた目標等を踏まえた対応。対象範囲は、主に戸建て・低層共同住宅などに用いられるサッシおよび複層ガラス。区分は、サッシ開閉形式(引き違い、縦すべり出し、横すべり出し、FIX、上げ下げ)別に5区分、複層ガラス1区分。
新たな目標基準値については、30年以降に新築される住宅に求められる省エネルギー性能から窓に求められる断熱性能を逆算することで算出。サッシと複層ガラスを組み合わせた窓としては、目標基準値を約4割引き上げることとなる。
新たな目標基準値に係る目標年度は30年度とし、それ以降の各年度に製造事業者等が出荷するサッシおよび複層ガラスの熱損失防止性能については、区分ごとの出荷数量により加重平均した数値が、目標基準値を上回らないことを求めるとしている。


























