奈良の古民家ホテル 登録有形文化財に選出 長谷工
住宅新報 2022年3月1日 号 13面

「旧大鳥家住宅」外観
長谷工コーポレーションが所有し、古民家ホテル「ブランシエラ ヴィラ明日香」として開業予定の「旧大鳥家住宅(主屋、離れ)」(奈良県高市郡明日香村)がこのほど、国の文化審議会で文部科学省に行った答申により、登録有形文化財(建造物)に選ばれた。明日香村では初となる。
1870年に呉服商により建てられたと伝えられる同住宅は、飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)参道に北面して建つ町屋。1904年に大鳥家に所有権が移転された後、日本料理店としての利用を経て、19年に同社が取得した。
同社は「貴重な建造物の文化財を守り、地域の資産として生かす」ことを念頭に宿泊施設としての再利用を計画。当時の外観や間取りを可能な限り復元・保存するよう努めながら、20年8月から改修工事を行い、21年2月竣工した。主屋と離れを活用した2邸からなる古民家ホテルとして、3月18日に開業する予定だ。






















