ヒューリック、開発事業を強化 人員増強も次期中計で検討 前田次期社長、SDGsなど環境対応「大きな課題」
住宅新報 2022年2月8日 号 1面

次期社長のヒューリック前田隆也副社長
ヒューリックは、3月23日に前田隆也副社長を次期社長に内定する人事を公表した。同日の株主総会の了承を得て就任する予定。大手ゼネコン出身の前田副社長は、上場前だった07年の入社時から「経常利益が10倍くらいになった」と振り返った。社長就任後の経営方針については、長期計画に沿ったものとし、その上で、「今年度の目標である経常利益1150億円を何としてもやり遂げる」と述べた。29年度までに経常利益目標1800億円の達成に向けた「道筋を付けることが重要」とした。根幹となる開発・建替事業の進展に加え、「大きな課題」と認識しているSDGsなど環境対応を進める方針を明らかにした。
前田副社長は、22年度中に次期中期経営計画を策定し、公表するとしている。開発・建替事業を進展させるために、「人員増強が必要になる」と認識。開発に伴うリーシングに関しても人員増強を考えていく必要があるとし、次期中計で具体的に提示する考えを示した。
開発・建替事業の進展に伴う建設コスト増加への影響については、鉄骨の価格上昇で工事費は増加しているものの、大きな影響はないとの認識。「Bizflex by HULIC」のような小規模オフィスビルにおいてゼネコンに設計・施工を一括発注することによるコスト削減などを増やす意向だ。






















