ビル空室率21カ月ぶり低下 三鬼商事調べ 都心5区、賃料下落は止まらず
住宅新報 2021年12月14日 号 3面
オフィス仲介大手の三鬼商事は12月9日、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の11月時点のビル平均空室率が6.35%となり、前月比0.12ポイント低下したと発表した。昨年2月以来21カ月ぶりに低下した。増床に伴う大型成約のほか、拡張移転の成約も見られた。大型解約がなかったことで空室面積がこの1カ月間で9900坪ほど減少した。
エリア別に見ると、千代田区と中央区を除いて空室率を下げた。千代田区は中小規模の解約の動きがあったが、移転に伴う成約もあり平均4.78%と横ばいで推移した。中央区は大型空室の募集開始が押し上げて5.74%(前月比0.17ポイント上昇)だった。
最も低い空室率は千代田区の4.78%、最も高いのが港区の8.54%だった。






















