ESG投資 (2)住宅編 家庭部門の脱炭素 戸建て活路「太陽光+EV」 集合住宅 建替より一棟リノベに軍配
住宅新報 2021年12月14日 号 3面

「ノココタウン」のモデルルームの写真
国立研究開発法人国立環境研究所によれば、直近2019年度の国内の温室効果ガス排出量は12億1200万トンとなり、前年度比で2.9%減少した。13年度比では14.0%、05年度比で12.3%を減らした。1990年度以降の過去30年間で最も少ない排出量だった。製造業の生産量の減少や再生可能エネルギーの拡大などを主な理由とする。
家庭部門でも690万トン減らして1億5900万トンだった。環境負荷を軽減する取り組みは、企業努力だけでは立ち行かないとされ、家庭部門がそのカギを握ると言われている。政府は30年度までに家庭部門でCO2排出量66%削減を目標に設定している。
これらを踏まえながら、同研究所は12月2日、戸建て住宅の屋根上の太陽光発電(PV)と電気自動車(EV)を蓄電池として組み合わせた「PV+EV」システムを使うことで脱炭素のポテンシャルが急激に高まることを明らかにした。






















