世界初のDMV運行に取り組む町 バスが線路を走る! 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第29回 徳島県海陽町
住宅新報 2021年11月30日 号 18面
連載: ニューノーマル最前線
人口減少および高齢化の進行を切り口に、縮小する地域の需要に応じた気動車へのダウンサイジングを敢行して、地域交通の存続を模索する取り組みを紹介したい。
徳島県海部郡海陽町は、徳島県最南端に位置し、太平洋を望む南東の海岸線は室戸阿南海岸国定公園の指定を受けており、数々の岬や入り江を有する複雑なリアス式海岸が形成されている。なお、町内は転出超過が続き、5年ごとの国勢調査では人口が約10%ずつ減少し、65歳以上の老齢人口割合は50%に迫るなど、人口減少・高齢化が進んでいる。
今回は、人口減少・高齢化が進む地域の海岸を併走する阿佐東線で阿佐海岸鉄道株式会社が21年度中の運行を目指しているDMV(デュアル・モード・ビーグル)という世界初の取り組みを紹介する。























