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スタンダード会員限定等級6、7は22年秋施行へ 住宅性能表示で「ZEH超」設定

住宅新報 2021年11月30日 号 2面

政策

 政府は、住宅性能表示制度においてZEH水準を上回る等級として、等級6、等級7を設定し、22年秋の施行を目指す方針だ。これに伴い、消費者や事業者に対して適切な周知を図っていく。

 11月24日に開かれた政府の検討会では、前回11月4日の同会で委員から指摘された意見を踏まえ、修正案が示された。高断熱化を進めることで他の性能が不利になることがないよう、事務局では「ライフスタイルや気候風土、工事費等から適した性能の組み合わせを合理的に選択することが重要」と明示。技術解説やガイドなどで消費者や事業者に対して適切な周知を行う旨を盛り込んだ。また、HEAT20が策定した基準「G2」「G3」を基にそれぞれ等級6、7に対応する案は前回通りとした。その上で、断熱性の向上に伴って増加が見込まれる結露の防止対策の一部見直しを行うこととした。

 省エネ性能表示制度における上位等級の設定について、委員からはおおむね賛同の声が聞かれた。その上で「市場での競争原理が働きやすい基準値に目盛りを刻んでもいい」や「高みの基準設定には、つくり手の合理性でなく、住まい手の心地よさやメリットを追求する視点が重要」などの意見が出された。また、断熱性の追求によって開口部が縮小しがちな傾向を挙げ、「窓のラインアップの拡充も必要」とする指摘もあった。

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