設備の説明書を電子化 積水ハウス 新築戸建て・賃貸住宅対象
住宅新報 2021年11月23日 号 17面

登録から閲覧までの流れ
積水ハウスは11月から、同社建築の新築戸建て・賃貸住宅を対象に、オーナーおよび同社グループが管理する賃貸住宅の入居者に提供する住宅設備機器や建材の取扱説明書の電子化を開始した。取り組みは戸建て住宅で東京や大阪、賃貸住宅で横浜や大阪など14都道府県内の一部エリアで開始。22年2月には全国に拡大する計画だ。
同社は紙の取扱説明書を電子化することで、顧客利便性や業務効率の向上を図る。紙の取扱説明書は戸建ての場合、1世帯当たりの平均で約50部、賃貸住宅の場合でオーナーや各戸の入居者に平均で約20部を提供してきた。そのため、収納場所の確保や必要な際に探しにくいという課題があった。取扱説明書を電子化してパソコンやスマートフォンといった端末で閲覧すれば、従来の課題は解消し、顧客利便性の向上につながる。顧客が持つ家電等の取扱説明書の追加登録も容易だ。
紙の取扱説明書のファイリング作業時間は平均で戸建てが約1時間、賃貸住宅では約6時間を必要とする。同社は将来、すべて電子化を実現した際には、約8時間の作業時間削減を見込む。更に、段階的に紙の使用を削減することで、環境配慮につなげる。






















