CBRE調査、21年第3四半期 オフィス投資額77%増 事業会社の資産放出など影響
住宅新報 2021年11月23日 号 3面
不動産サービス大手のCBREが11月12日に発表した「インベストメントマーケットビュー」によれば、オフィスビルに対する投資額が増えている。21年第3四半期(7~9月)中に事業用不動産に10億円以上を投じた案件を調べたところ、投資額は1兆1840億円となり前年同期比で77%増加した。
新型コロナウイルス禍で投資活動が抑制された前年同期の反動増が主な要因となったが、飲食・サービス、レジャーなど業績悪化に見舞われた事業会社などが本社ビルを国内の投資家に売却した大型取引が大きく関係しているという。第3四半期までの累計投資額は2.6兆円(同2%減)となった。
取引件数で見ると、1年前の同時期を約1割上回っている。昨年に比べて中小規模の取引が増加しているのが特徴だ。今期はJリート以外の国内投資家による投資額が5600億円と前年同期との比較で400%増加した。






















