ZEH超の等級創設へ 3省合同 住宅性能表示を見直し
住宅新報 2021年11月16日 号 2面
政府は、住宅性能表示制度の断熱等性能等級においてZEH水準を上回る等級の設定を目指す。これらの基準の整備に向けて、国土交通省、経済産業省、環境省の3省は11月4日に合同会議を開催した。これまで検討されてきたZEH水準の外皮性能を等級5とする案(パブコメ済み)に加え、新たにZEH水準を上回る性能を等級6、7として設定する方向性を示した。
ZEH水準を上回る等級については、暖冷房にかかる一次エネルギー消費量の削減率を、等級6で30%、等級7で40%を目安に設定する。国交省によると、試算では一部地域で水準の修正が必要なものの、おおむね目安に近い削減量を実現できると説明。HEAT20が提唱する「G2」を等級6とし、同じく「G3」を等級7とする案を示した。
これに併せて、「エコまち法」における低炭素建築物の認定基準や、建築物省エネ法における誘導基準の見直しも検討。どちらもZEH・ZEB相当の省エネ性能(再エネ除く)に引き上げる案を示した。更に、低炭素建築物の認定に関しては、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を必須要件化するとした。


























