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スタンダード会員限定東京都港区、東急不、JR東 小型モビリティで回遊実験 近距離移動を支援、エリア活性化狙う

住宅新報 2021年11月16日 号 1面

総合
高輪・白金・白金台エリアを走る「グリーンスローモビリティ」

高輪・白金・白金台エリアを走る「グリーンスローモビリティ」

 東京都港区、東急不動産、東日本旅客鉄道は、11月12日から12月6日まで、区内の旅行者や居住者に向けたマイクロツーリズムの実証実験を実施する。浜松町・竹芝エリアや高輪・白金・白金台エリアにおいて、時速20キロ未満で公道を走ることができる4人乗りの「グリーンスローモビリティ」(今週のことば)を使い移動手段を提供し、回遊性を高める。無料で利用でき、スマホアプリやQRコードでの予約が可能だ。

 浜松町・竹芝エリアでは、西側に東京タワーや増上寺などの観光資源、東側に浜離宮、東急不動産が開発した「東京ポートシティ竹芝」(東京都港区湾岸1丁目)、JR東日本の複合施設「ウォーターズ竹芝」(東京都港区湾岸1丁目)がある。東西の移動手段に乏しいことから、これらの施設を「グリーンスローモビリティ」が回遊し、「ラストワンマイル」の移動手段を提供する。運営は東急不動産と竹芝エリアマネジメントが行う。「将来的には、周遊モビリティと竹芝の舟運と連携し湾岸MaaSを実現したい」(小山伸一東急不動産都市事業ユニットスマートシティ推進部統括部長)としている。

 高齢者が多く住み、坂が多い高輪・白金・白金台エリアでは、1周約30分、60分のルートを設け、1日10本程度運行する。高輪ゲートウェイ駅や八芳園、グランドプリンスホテル高輪に停車し、地域資源を生かし、乗客同士のコミュニケーションが弾むような限定コンテンツを提供する。JR東日本が運営。JR東日本は高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発を行っており、今回の実証実験を「100年先を見据えたまちづくりの実験の場」(高木浩一JR東日本事業創造本部担当部長)と位置付ける。

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