前橋市 SIBで民間まちづくり促進 国交省、専門家派遣などで支援
住宅新報 2021年10月26日 号 1面
前橋市と前橋デザインコミッション(群馬県前橋市、MDC)は、第一生命保険会社と連携し、地域コミュニティ再生などを図る民間まちづくりの支援に「ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)」を活用したスキームを構築した。専門家の派遣などで同市を支援した国土交通省が10月19日に発表した。
SIBは、成果連動型委託契約と民間からの資金調達を組み合わせた仕組みで、資金提供者には事業目標が達成された場合にのみ報酬が支払われる。日本では介護予防や糖尿病重症化予防などヘルスケア分野で既に導入されている。同省によれば、地域コミュニティの再生やエリア価値の向上を図るまちづくり分野でのSIB活用は全国初だという。
前橋市の場合、同市がMDCへ業務を委託。MDCはサービス提供者として、同市内の馬場川通りを対象とした地域まちづくり勉強会や社会実験などを進める。業務期間は21年9月16日~24年3月末。成果指標は歩行者通行量とし、報酬金額は成果に応じて740万~1310万円で変動する。リスクおよびリターンはMDCと第一生命保険で分担する。


























