不動産メディア集客事業を展開するイクラ(大阪府、坂根大介代表取締役CEO)のCOOとして、セールスや広報、新規事業など売り上げに関わる全分野を統括する。社員と話す機会は一番多いと笑い、「一人ひとりが会社を通していかに成長できるか。何を目指しているのかを常に見極めることが役割」と話す。
主力サービスは売却マッチングプラットフォーム「イクラ不動産」。一括査定サイトと差別化するため、独自に集客した売主の売却意欲を高め、登録する不動産会社に確度の高い状態で送客するのが特徴だ。具体的には離婚、相続など不動産売却に多い理由を解説した読み物記事などで売主を集客。売却の悩みにLINEで相談に乗るというもの。完全成約型で、売却成約時に不動産会社から売主側の仲介手数料の30%を取る。
同社の営業改革を推進したのが今年1月入社の木村さんだ。自動車・建築・金融業界を経て、19年3月に売買仲介の不動産会社として独立。必死で稼いだが、満たされない何かがあったという。自分の事業を続けるかを悩んでいたとき、坂根代表に誘われて転機を迎えた。「メディアで売主を集客し、成約実績に応じた報酬を不動産会社から得るのは正しい仕組みだ」。























